PROGRAMMING
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SQLの構文いろいろ
SQLの構文には
1. データを操作する言語(DML)の構文
2. データを定義する言語(DDL)の構文
3. データを制御する言語(DCL)の構文
がありますが、使おうと思ったときにすぐ思い出せないので、すぐコピペできるようにこのページに準備しておきました。
使用頻度の高いDMLとDDLについて取り上げています。
データを操作する言語(DML)の主な構文
DMLの代表的な構文はなんといっても「SELECT」文です。テーブルからデータ行を得ます。
SELECT [DISTINCT] 列名, 列名
FROM テーブル名
WHERE グループ化する前に適用する条件
GROUP BY 列名
HAVING グループ化した後に適用する条件
ORDER BY 列名
次はテーブルにデータ行を追加する「INSERT」文。
INSERT INTO
テーブル名(列名, 列名, 列名) VALUES(値, 値, 値)
テーブルの既存データ行を変更する「UPDATE」文。
UPDATE テーブル名
SET 列名=値, 列名=値 [WHERE 条件]
テーブルの既存データ行を削除する「DELETE」文。
DELETE
FROM テーブル名 [WHERE 条件]
データを定義する言語(DDL)の主な構文
DDLはデータベース内のオブジェクトを「作成・削除・変更」するために使用します。
1. 作成: CREATE ○○オブジェクト
2. 削除: DROP ○○オブジェクト
3. 変更: ALTER ○○オブジェクト
のような構文になります。
CREATEの例:テーブルを作成する
CREATE TABLE 都道府県一覧 (都道府県CD INT,都道府県名 VARCHAR(10));
DROPの例:テーブルを削除する
DROP TABLE 都道府県一覧;
ALTERの例:テーブル名を変更する
ALTER TABLE 都道府県一覧 RENAME TO 都道府県一覧2;
ALTERの例:列を追加します(追加の位置の指定や複数指定も可能です)
ALTER TABLE 都道府県一覧 ADD 市町村名 VARCHAR(10);
ALTERの例:列を削除します
ALTER TABLE 都道府県一覧 DROP 市町村名;
ALTERの例:列にプライマリキーを追加します
ALTER TABLE 都道府県一覧 ADD PRIMARY KEY(都道府県CD);
ALTERの例:列をAUTO_INCEREMENT属性にします
ALTER TABLE 都道府県一覧 CHANGE 都道府県CD 都道府県CD INT(4) AUTO_INCREMENT
/*列名を変更しない場合はCHANGEではなくMODIFYの方が簡潔*/
ALTER TABLE 都道府県一覧 MODIFY 都道府県CD INT(4) AUTO_INCREMENT;